すみません。
以前にも少しここでお話した、子供さんのアトピー性皮膚炎を苦に
お母様が心中を図ったという事件。
私、存じ上げなかったのですが、6月にも同様の事件があったそうです。
やはり原因は子供さんのアトピー性皮膚炎。
二重にショックで、いろいろな方(医療関係者の方や
ごく普通のママさんや・・・色々です)の、この件に関するブログを
読みふけっておりました。
やはり意見も様々で、うんうん、とパソコンの前で頷いたり
「いや、それは違う」とムッとしたりしながら拝見させていただいておりました。
中でも、小児科の看護師さんが書かれたブログが印象的で
「家族のケアもとっても大切なのに、その辺りに配慮しない病院が多い」・・・と。
ちょっと泣けちゃいました。
この方のご意見に甘えてしまう自分が情けないんだけど・・・・。
(一番辛いのは子供本人なのにさ)
でも、嬉しかったのです。
こうやって考えてくださる医療サイド側もあるのだなぁ、と。
自分だけが、うちだけが・・・・と悲観する気はありませんでしたが
やはり、何ヶ月も親子共々眠れない日が続くと
正常な精神状態じゃなくなる瞬間もありました・・・・
母に泣きついたことも、正直1度や2度ではなく・・・・
病院へ行ったときにね、「ああ、まだ乳児湿疹かアトピーか分からないから
大丈夫だよ」とか「もうちょっと様子見て」とかじゃなく・・・・・
その時の現状について、「とにかく痒がって酷いの」という状況についての
意見をお医者様がおっしゃってくれたら
ずっとずっと気持ちが楽になったと思うんだけどな。
結果、私は安心できる病院と出会えたけど(それでも割りと
先生はドライで、話を聞いてくれるわけじゃないけどね・・・
でも、ステロイドは怖くないよ!という事を力説して下さったので
不安は消えました。これって大切な事かも)
なかなか信頼できる病院と出会えずに、引っ掻き傷だらけのお子さんを
抱っこしながら寝不足でフラフラしてるお母さんもたくさん
いらっしゃると思うんだ。
他力本願だけでなく、何かできること、ないかなぁ・・・